いい寺訪問記

2010年3月19日金曜日

いい寺訪問記 Vol.8  いまどきの僧侶像の巻

とあるお寺に行ったときにご対応いただいた僧侶を見てビックリした。

噂には聞いていたのですが、ピアス(複数)跡、ミサンガ、タバコで法衣に穴を開けた装いで出てきた。
両親から、見た目で判断してはいけないと言われて育った私でも、いざ目の当たりにするとさすがにどうなんだろうと感じてしまいました。

ピアスやミサンガ、タバコを否定する気はない。
むしろそういう俗世を経験したからこそ、今後の布教の役に立つのかもしれない。
実際、話も丁寧で好感を持ったし、若人に理解しやすく噛み砕いた話し方が印象的だった。

う~ん。やはり人は見た目で判断してはいけない。。。でもなんだかなぁ。。。。。

2010年3月9日火曜日

いい寺訪問記 Vol.7  お坊さんの呼び方の巻

住職の呼び方って宗派によって様々。

ちなみに、住職と言うのは役職名なのでどの宗派にも使われます。
「天台宗では和尚(かしょう)さん、 
真言宗だと和尚(わじょう)さん・方丈(ほうじょう)さん、
日蓮宗になると上人(しょうにん)、
浄土宗なら和尚(おしょう)さん・上人(しょうにん)、
臨済宗・曹洞宗ならば和尚(おしょう)さん・方丈(ほうじょう)さん、
真宗や浄土真宗の場合は御院さん・和上(わじょう)さん」

お寺の出入り業者さんなんかはまとめて「先生」って呼んでいる人も多いですが、
私はこんな複雑な呼び名を覚えて、各寺院を回っています。(笑)

2010年3月2日火曜日

いい寺訪問記 Vol.6  禅の教えの巻

臨済宗のお坊さんから聞いたお話。

臨済宗では3年半からの僧堂生活を送ります。
僧堂とは修行道場の事で、ここで修行をした後、お坊さんとなれるのです。
中には6年も修行する方もいるとの事。とても厳しい修行だそうです。朝3時半から坐禅を組み、作務をし、禅を学ぶそうです。
全て作法に則って生活をし続けますが、最初の1年は睡眠もほとんど取れない事が多々あるようです。

そんな僧堂に入った時に教えられるのが、10年は虎になれ。次の10年は猫になれ。と言う言葉。
解釈が違うかもしれませんが、最初の10年は虎のように獰猛で何事にも噛みつく位の意気込みが大事で、次の10年は猫のように丸く物事を呑み込める心が必要と言う事。

臨済宗ではこのように20年を掛けて禅の教えが分かるようにプログラムされています。
最近は虎のままで住職になり、猫になれない若手が多いらしいです。
これも時代かなぁと苦笑いされていました。